☆助成金の対象企業 … 下記の①~④の全てに該当すること
①新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が減った。
※売上が減った→前年同月比10%以下
②社員が元々働くべき日(所定労働日)に、会社命令で仕事を休ませた。
③休業手当率を決める。
※休業手当率→最低60%~100%の範囲内で決める。
休業手当率が低いと、会社は楽だが、社員は悲しい。率が高いと、会社は苦しいが、社員は嬉しい
④会社を休ませた社員に休業手当を支払った。
※社員→雇用保険の加入者であること(週20時間以上勤務者、勤続年数は問わず)
※休業手当の額→給料日額××休業手当率×休業日数
この他に細かな支給条件がいくつか有ります
☆助成金の金額
助成額=会社が社員に払った休業手当額×2/3 1日上限額8,330円
例1)給料24万円の社員が30日間休業したら場合(休業手当率60%なら)
給与日額=240,000円÷30日=日額8,000円
休業手当=8,000×60%×30日間=144,000円
助成額=休業手当×2/3=144,000×2/3=96,000円
結果…会社は48,000円の負担、社員は144,000円の受け取り
例2) 上記と同じ社員が… (休業手当率100%なら)
休業手当=8,000×100%×30日間=240,000円
助成額=休業手当×2/3=240,000×2/3=160,000円
結果…会社は80,000円の負担、社員は240,000円(満額)受取
☆手順
1.売上が下がる
2.社員を休ませる(2020年1月24日以降)
3.休業手当率を決め、休業手当を支払う
4.休業計画書を作り労働局に届け出る(2020年5月31日までに)
5.助成金支給申請書を作成し、労働局に届け出る
6.以降、社員が休業する都度、休業手当を支給し、助成金の支給申請
7.数ヶ月後、会社銀行口座に助成金が入金
☆申請代行報酬金額:絆のお客様には無報酬でやらせて頂きます!